
2004-0812_02
- 水彩用キャンバスに水彩で描く実験です。紙に水彩だとにじみぼかしが薄く綺麗に決まりますが、洗い出すと紙が剥けたりしてぐいぐい描くにはためらいも。今回はキャンバスなので洗い出しや厚塗りがどんどんできると思います。思ったよりキャンバスへの吸い込みもいいようです。
- モチーフはシンプルなもので、花といういつもも範疇のヤツを。
- 背景…。途中までは結構いいかな、と思うのですが、なんか必ず対角線にオレンジ系と青の対比を持ってくるのが気になります。ものすごく意図を感じるのに、ただのクセみたいなんだよね。(^^ゞ
- う〜〜ん、オレンジと青は補色対比、しかも黄(明度高い)、群青(明度低い)、彩度はどちらも最高という、この上ない強烈な対比が、さほど意味なく使われるのはどうかな。ひとつでも強烈なのに、色相・明度・彩度の3拍子揃って最高の対比、面積も相当広いから(しかも同量)、やっぱりやりすぎだよね。
- でもこれだけはっきり分かれば、直すのもたやすいです。最高対比は主役を引き立てるためだけに留めること。他はもう少し弱い対比を使いましょう。
- 一番有効に使いたい対比をひとつに絞ります。例えば色彩(色相)を全範囲に使っていきたければ、まず彩度を落とすこと。青を活かすならオレンジを濁色に(茶系)、オレンジを活かすなら青を濁色に(青灰色)、またはどちらも落ち着かせる。白を混ぜるのが手っ取り早いです。その上で中間色や濁色(グレー)を使いこなし、明度だけは白黒デッサンをするようにきっちり合わせること。
- ただし、色彩最優先したい場合は、空間や形を強調せずに抽象的な色だけの構図をとることも可能です。要素を欲張らずに優先順位をつけるといいと思います。