
2004-0311_08
- 途中経過がさほど悪くないので大したアドバイスはしてなかったが、大きな問題点を見つけたので訂正する。
- 最初にペンで素描をしたのだが、次からは消えてしまっても構わなかった。最初の素描は形を確認すること、形を覚えることで役目を充分果たしている。絵の具を最初に乗せるとき、明暗構成をもっと詰めておくべきだった。
- 線を消さないように塗っていたので、線の周りにと空いた隙間がチラチラとうるさく、全体観が捉えずらく、空間や量感を表すのを邪魔していた。
- 油彩オンリーだと「絵の具を乗せ(足し算の作業)」「とる、はがす(引き算の作業)」の繰り返し。テンペラの場合「絵の具を乗せ」た後、「線で再描写(微調整の足し算)」ができ、より繊細な形や色を追求することができる。
- 量感がないと細かいだけの徒労に終わりがち。明暗や量感や色味の土台をしっかり練ってから、形の引き締めにテンペラを使う、と捉えた方がいいかもしれない。