背景全面に講師が手を入れました。背景をの作り方の参考にして下さい。
感性鋭くパラリ、パラリと描き出す線は、とても魅力があるのですが、
制作が進むとバラバラして見える、という欠点になってしまうようです。
まず、モチーフがバラバラにならず一体感を持つこと。
次に背景とモチーフがバラバラにならず、四角い画面として一体感を持つこと。
ここに重点を置いて今後進めていきたいと思います。
前回描いたモチーフには手を付けず、背景のみ描きます。
背景色をたくさんパレット作ったら、モチーフの外側から輪郭を作るようにゆっくり、丁寧に塗ります。
モチーフの前後関係をはっきりしたいので、重なって後ろにあるモチーフは、背景色を軽くかぶせて置きましょう。
背景色は、モチーフと明暗差をつけること。
この場合、モチーフが黒なので背景は白です。
上下非対称にしたいので、上は白、下は黒。
左右非対称にしたいので、右は黒、左は白にします。
ここに色差・彩度差が加わります。
モチーフが緑なので、背景を緑以外のものに。
上下非対称にしたいので、上は赤橙系、下は青紫系。
左右非対称にしたいので、右は鮮やか系、左はグレー系。
より細かく、中央に鮮やかな色を、まわりに広がるに連れ鮮やかさが減退する。
こんな感じで背景を作っていきます。
モチーフは背景より黒い、と最初に決めたので、
背景色が濃くなれば、モチーフは更に濃くなり、全体的に濃くなりますが、明暗差は崩れません。
モチーフと背景は違う色で接する、と決めていたので、
モチーフの色数が増えると、その隣合う背景の色も変化し色数が増えていきます。
描き進めても、最初の基本構成は見失わないよう。
塗りの作業が入ると、逆転する事もあります。
が、最終的に基本構成に戻る事ができればOK。
この時、魅力あるパラリパラリとした線が入るのは大歓迎です。(^,^)