千葉県、船橋市・津田沼・千葉市にある絵画教室西川クラスの紹介です。
また、各生徒さんの作品の制作過程の記録をとり、経過を共に研究しています。
時間があるときにちょこちょこコメントを載せてます。 不定期掲載なので 更新メール希望の方は、こちらからどうぞ。
カジ・ギャスディンの模写。
今回は色や形ではなく、「呼吸している絵肌(マチエール)」に
こだわって描き進めました。
油絵の具で薄く塗った後、広い面積を布で叩くように絵肌を整えます。
乾燥させた後、微妙な色合いを加え、手早くできました。
20号。猫のいる中庭とシクラメンの関係はうまく行きそうですが、
背景がまだ決まってません。
ここは参考写真とそっくりに描こうと思わず、
自分なりに庭を構築してみましょう。
まず、木を植えます。
緑色ばかりなので、目立つよう赤で幹を描いてみましょう(色相対比)。
空や庭と比べて暗い木々なのですが、幹を一番暗い色で描いてみましょう(明暗対比)。
また、枝は根元から先に向かってゆっくり強弱をつけながら描くと、
一筆描きでもそれっぽく見えてきます。
土屋禮一の模写。あらかじめ赤や青などを強めに置き、
計画通り黒を乗せます。
黒はよく技法書ではタブー視されていますが、なんとなく影の色として使うのではなく、
しっかり色として使うと大変有効です。
黒はチューブの色ではなく、赤味、青味をそれぞれ加えています。
また、しっかり乗せる、がさがさと薄目に乗せる、
オイルをたっぷり使って乗せるなど、
工夫しています。
画面が大分引き締まってきました。本人もノリノリです。
水彩黒一色、濃淡での実験作品。
背景・黒のグラデーションが難しいと思いますが、よく頑張ってます。
とても美しいです。
今後、白い花や葉を描写するとき、いつもの通り影をつけ、
背景の黒と一様にならないよう、塗りすぎないようにしましょう。
輪郭線とほんのわずかな陰影をつけるくらいで十分です。
同様に水彩黒一色、濃淡での実験作品。
白と黒、グレーと3色(明暗対比)がきっちりと塗り分けられました。
今の段階では画面を均して大きな破綻なく、
ちょっと物足りないくらいでいいと思います。
次にアクセントとしてのメリハリをつけて仕上げとなります。
外国の風景。湖畔に映る家がきれいです。
前回は写真そっくりに描いたので、
今回は絵としてのおもしろさ、自分らしさを加えていきます。
細かい模様や描写ができる几帳面さを持つ方なので、
それを活かしてレンガ模様をいろんな色で塗り分けてみました。
お菓子の家のような、ファンタジックな画面です。
少し強めに色を入れましたが、後で均します。
家はいい感じになってきましたが、木々をどうするのか迷い中です。
木々も小さく分割して塗り分けると整合性がとれます。
今の段階では、家に比べて木の色が薄い(明暗・塗り、共に)ので、
塗り込んで行く必要がありますね。
クレーの模写です。
テストピースを何枚か作りました。
透明水彩メインで、暗部にはアクリル絵の具、
線タッチにカラーペン・色鉛筆などを併用して描き進める方針です。
まず全体のバランス。一通り塗ったら細部、そしてまた全体のバランス、と
何度かくり返していきましょう。
全体のバランスでは、きっちり塗りすぎて、
線の境界線に不要な絵の具だまりができないよう注意。
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